Ouraid

1. 尺度の概要

本診断は ITATS(IT Engineer Automatic Thought Scale) をベースにした20問の尺度です。SE(システムエンジニア)が仕事中に浮かびやすい否定的な自動思考パターンを2つの次元で評価します。CBT(認知行動療法)の「自動思考」理論に基づき、ストレス時に自動的に湧き起こる否定的な思考の傾向を分析します。

仕事恐怖 / 10問

仕事恐怖

業務量・スケジュール・スキル不足・仕事の方向性・顧客・システムに関する否定的な自動思考。

自己否定 / 10問

自己否定

SEとしての適性・能力・問題解決力・将来・成長・説明・相談に関する否定的な自動思考。

2. 回答スケール

各質問に対して、以下の5段階で回答します。

選択肢点数
0:思っていない0点
1:あまり思わない1点
2:どちらともいえない2点
3:そう思う3点
4:非常にそう思う4点

3. スコア計算

各次元のスコアは、該当する10問の回答点数を平均して算出します。逆転項目はありません。

各次元スコア=(各項目の点数の合計)÷(回答済み項目数)
※ スコア範囲:0.0〜4.0(小数第1位を表示)

問題割り当て:
 仕事恐怖 Q1〜Q10(10問)
 自己否定 Q11〜Q20(10問)

4. 判定基準

算出されたスコアを次元ごとに以下の基準で判定します。スコアが高いほど、その自動思考が強く現れており、仕事上のストレスに影響していることを示します。

スコア範囲判定
1.3 未満低(その思考パターンは少ない)
1.3 〜 2.7 未満中(その思考パターンがやや見られる)
2.7 以上高(その思考パターンが強い)

5. CBTフィードバック

スコアが3点以上(「そう思う」「非常にそう思う」)だった質問については、CBT(認知行動療法)の観点からその自動思考が生まれる根拠・背景を表示します。自分の思考パターンを客観的に理解し、柔軟な考え方へのヒントとしてご活用ください。

6. 注意事項

本診断はセルフチェックを目的としたものであり、医学的な診断を行うものではありません。

継続的な職業性ストレスや仕事上の困難が見られる場合は、産業医・心療内科・カウンセラーへの相談をお勧めします。 本診断の結果は参考情報としてご活用ください。